『神・文章術-圧倒的な世界観で多くの人を魅了する-』を読んで。
フミコフミオさんの著作『神・文章術』を読み終わった感想。
久しぶりにわくわくしながら楽しく本を読んで、読み終えてからは心地よさを感じることができた。
文章を書くためのノウハウや指南書、という堅さはまったくない。
フミコフミオさんの書く文章はとても読みやすくてユーモアたっぷり。
だから頭にスッと入ってくるし、どんどんページがすすむから不思議だ。読者やファンが多いのも納得。
私もすっかりファンの一人である。
普通のサラリーマンでありながら、なぜにこんなに文才があり、たくさんの文章を書くことができるのかー
それは。
自分に起きているさまざまなな出来事を、客観的に見つめて常に書き出しているからなのだ。
「書き捨て」というアウトプット作業を繰り返すことで、自分に必要なものを見極める。
そうすると、いいことも悪いことも見方によっては生きることが楽しい方向へすすんでいく。
書くことは誰にでもできる自由。
この自由を誰もが持っているのに、使わない手はないと思う。
生きるうえで、思い通りにならないことや理不尽なことはたくさんある。
だから、それを書いて書きなぐって、気持ちを開放したい。
なにせ書くことは自由なんだから。
書くことで自由になろう。
そして、自分なりの世界観を持つ、ということも。
『神・文章術』を読んで、人は自由に書いて生きていいんだ
ということに気づかせてもらえた。
私は書いていこうと思う。
上手に書く必要はない。
ただ、こうして思うがままに書いていくだけ。